結婚式の帰り道に思うこと

ウェディングというお仕事の中には、様々な分野があり
どれも妥協できない、大切なものです。
衣装、ヘアメイク、カメラ、ビデオ、お花、料理、音楽、アテンド、エステ、ペーパーアイテムやギフト類などなどなど。
きのうもそうだったのですが、
かかわってくださる方の「腕」はもちろんなのですが、
やっぱり、一生に一度の結婚式。
そこにかかわる・向き合うときの「気持ち」が良いひとと一緒にお仕事をしたいし
おふたりにも絶対の自信をもってご紹介もできるというもの。
フィーリングの合う、素敵なプロフェッショナルの皆様と肩を並べてお仕事できることって最高です。
この人たちと一緒にお仕事していることが恥ずかしくない自分でありたいと思うし
おふたりからも「プロってすごいなぁ」っていう感動をきっと味わってもらえるという自信があるし
私自身も毎回その気持ちをいただいて、もっと自分も精進しなくてはと思うのです。
ライブであってテイク2は絶対にないウェディングだからこそ
そういうすごい人たちにその日最大限のパフォーマンスをしてもらえるように
スタッフのなかではおふたりのことを一番よく知っているであろう私が
「おふたりにとって」大事にしたいポイントはどこなのか、
しっかり伝えていきたいといつも思っています。
昨日に関しては特に、若い頃からの憧れの地、自由が丘で
フリーのウェディングプランナーとして新郎新婦様に選んでいただき、
私がラブコールを送って集まってくださったプロフェッショナルな皆様があつまってくださり
何よりおふたりと、お集まりの皆様がとても笑顔だったこと。
進行コメントを言うのも実は緊張したし、荷物がいっぱいで腕が少し重かったけれど
大好きな仕事ができて、程よい疲れがあって、嬉しいな〜、幸せだな〜って
すごくHAPPYな気持ちでの帰り道でした。
ウェディング当日の帰り道は大体夜遅くになるのですが
いつも一回荷物を置いて、夜空を見上げて、月がきれいだと嬉しくて、
ふたりもこの月を見ていてくれたら嬉しいな、と思うのです。